「もうすぐ新居に引っ越し予定だけど、新築だし虫対策なんてしなくていいのかな?」
「新築だし、虫なんていないでしょ?」
これ、以前の私です。
結論から言うと、新築だからこそ虫対策した方が良いです。
今回は私が実際に実践した、新築入居前にやっておく虫対策5つを紹介します。
我が家は住み始めて約2年間、この対策と対応で問題なく生活できています。
この記事を読むと・・・
- 新築入居前にするべき虫対策がわかる
- 2年後も虫に悩まされず、快適な生活ができる
- 万が一虫が出てしまった場合の対処がわかる
ゴキブリだけに限らず虫全般を対象に書いています!
引っ越し前の虫対策する前にちょっとまってください!
そのエアコンそのまま新居にもっていくつもりではないでしょうか?
「エアコンは年に1回のエアコンクリーニングが必要です!」
でも、購入してから1度も掃除してないなんて当たり前・・・・
私もそうでした。
引っ越し前にエアコンクリーニングをすると、新居で新鮮な空気を吸うことができますよ。
入居前に虫対策をするメリット3つ
虫対策は入居前のタイミングで行うのが一番良いタイミングだと言えます。
ここでは、新築の入居前に虫対策を行うメリットを3つ紹介します。
メリット
- 虫の侵入前に侵入経路をなくせる
- 家具の配置や収納前で作業が行いやすい
- 初日から安心して暮らせる
メリット①虫の侵入前に侵入経路をなくせる
メリット1つめは、虫の侵入前に侵入経路をなくせることです。
入居後に虫対策を行う場合ですと、食料品があったりと
メリット②家具の配置や収納前で作業が行いやすい
メリット③初日から安心して暮らせる
入居前にやってよかった虫対策5つ
実際に私が行った入居前にやってよかった虫対策5つを紹介します。
我が家は新築戸建てに入居して約3年が経ちましたが、害虫に悩ませれることなく現在も生活できています。
入居前にやってよかった虫対策5つ
それでは1つずつ詳しく紹介していきます。
エアコンの排水ホースにキャップ
入居前にやってよかった虫対策1つ目は、エアコンの排水ホースにキャップをつけることです。
ゴキブリは数ミリあれば侵入できるといわれています。
それに対して、エアコン排水ホースはかなり大きめの穴になっていますので、侵入してくださいと言っていいるよなものです。
エアコンの排水ホースのキャップには、キャップタイプで防虫剤入りのものや、メッシュタイプがあります。
キャップタイプは割と穴が大きく、小さいゴキブリなら入れそうで不安なので、我が家では目の細かいメッシュタイプを選択しました。
多くのホースキャップには交換時期が記載されています。使用環境にもよりますが、適切な時期で交換しましょう。
こうなる前に・・・
我が家では1年以上使用して、エアコンのホース(室内)から水が落ちてきており、家電メーカに修理依頼しようと思っていました。
調べると排水ホースの汚れが原因と書いており、排水ホースを見に行くと、メッシュ部分がホコリなどで詰まっていいました・・。
メッシュフィルター交換後はエアコンからの水はなくなりましたので、原因はフィルターの詰まりでした。
屋内と屋外をつなぐ一番大きくて、開放されている場所がエアコンの排水ホースですので、しっかり侵入経路を塞ぐ対策をしていきましょう。
ゴキブリ対策をしておけば、ほかの虫たちも入ってくることはないでしょう。
排水口のパイプ周囲の隙間の確認
入居前にやってよかった虫対策2つ目は、排水口のパイプ周囲の隙間の確認です。
こちらも隙間から侵入してくるゴキブリ対策です。
排水口のパイプ周囲に隙間が多くみられる場合は、パテや粘土などで隙間を埋めましょう。
我が家では入居前に確認すると隙間はなかったので、排水口パイプ周囲の隙間を埋める作業はしていません。
しかし、経年で隙間が空いてくることも予想されますので入居前に限らず、こまめに確認した方が良いでしょう。
換気フィルターにさらにフィルターを貼る
入居前にやってよかった虫対策3つ目は、換気フィルターにさらにフィルターを貼ることです。
主に羽虫系の対策になります。
メーカーにもよりますが、トイレの換気扇は外と直接つながっているのに、フィルターの網目がかなり大きいので換気フィルターにさらにフィルターを貼った方が安心です。
我が家では月に一回、フィルターを貼り替えています。
交換時に24時間換気につながる(網目の細かいフィルターがある)ところのフィルター内側に、虫が付いていることがあるので、屋内への侵入を防ぐ効果があったと言えます!
大きい網目のフィルターはもちろん、細かいフィルターにさらにフィルターを貼ることで、虫の侵入を徹底的に防ぐことができますのでおすすめです。
新築入居前にバルサンやアースレッドを焚く
入居前にやってよかった虫対策4つ目は、入居前にバルサンやアースレッドを焚くことです。
入居後にバルサンやアースレッドを焚くと、家具や食器があるため、後の掃除がかなり大変になります。
とくに、小さいお子さんがいる家庭では床壁などの拭き掃除も入念にしないといけません。
ですので、入居前に行うのが掃除の観点からすると1番いいです。
しかし、さっ虫効果はありますが、防虫効果はないです。
つまり、建築中に侵入した虫の対策となります。
建設中はほぼフルオープンでの作業になりますので、何かしらの虫は侵入していると考えてよいでしょう。
入居前には拭き掃除をすると思いますので、掃除の楽な何もない部屋の状態でバルサンやアースレッドを焚き、拭き掃除にしましょう。
引っ越しの荷物を徹底して掃除、もしくは破棄して買い替える
入居前にやってよかった虫対策5つ目は、引っ越しの荷物を徹底して掃除、もしくは破棄して買い替えることです。
今使用している、家具家電に潜む虫たちも仲良く一緒に引っ越しにならないように、気をつけましょう!
一番確実なのは買い替える事ですが、ただでさえお金が必要な時期にはキツイですよね。
ならば徹底的に掃除してから運びましょう!
我が家では元々古い家具家電が多かったため、引っ越しと同時にほぼ買い替えました。
というか、結婚して色々新調したかったけど、いつか家を建てる予定であったため、いつ壊れるかくらいの古い物を我慢して使用してました。
いろいろとお金がかかる時期ではありますが、新築に虫たちも一緒に引っ越しって、嫌ですよね。
計画的に買い替えの時期に合うようするか、徹底的に掃除をしましょう。
引っ越し前の虫対策する前にちょっとまってください!
そのエアコンそのまま新居にもっていくつもりではないでしょうか?
「エアコンは年に1回のエアコンクリーニングが必要です!」
でも、購入してから1度も掃除してないなんて当たり前・・・・
私もそうでした。
引っ越し前にエアコンクリーニングをすると、新居で新鮮な空気を吸うことができますよ。
侵入してくる虫たちの紹介【画像なし】
入居前に対策をとる侵入してくる虫たちの紹介です。
見るのも苦手だという方もいらっしゃると思いますので、画像は貼っていませんので安心してください。
敵を知ることで対策をとりやすくなります。
ゴキブリ
ゴキブリ(英語: cockroach)は、昆虫綱ゴキブリ目(Blattodea)のうちシロアリ以外のものの総称。
熱帯を中心に、全世界に約4,000種、うち日本には南日本を中心に50種余りが知られる。世界に生息するゴキブリの総数は1兆4853億匹ともいわれており、日本には236億匹(世界の 1.58%)が生息するものと推定されている。
侵入してくる虫1匹目は、言わずと知れたゴキブリです。
生息数にドン引きしました。
また、よく一匹室内で見つけると百匹いるという言葉もあります。信憑性はわかりませんが・・・
ゴキブリに関しては後程詳しく対策を紹介します。
コバエ
侵入してくる虫2匹目は、 コバエです。
しかし、「コバエ」とは、ショウジョウバエ、キノコバエ、チョウバエなど、室内で発生する種類のハエの通称名です。
コバエの種類 | 特徴 | 発生場所 |
---|---|---|
ショウジョウバエ | 赤い目、黄色黄土色の体 | キッチン流し、ごみ箱、生ごみ |
キノコバエ | 全体的に黒色で長細い体と羽 | 観葉植物、カブトムシ・クワガタ飼育ケース |
チョウバエ | 全体的に黒色で上から見るとハート型 | 風呂、キッチン |
ハエにかんしては、住み始めてからが戦いの始まりで、侵入対策というか、発生対策として掃除・清潔の維持になります。
ユスリカ
侵入してくる虫3匹目は、 ユスリカです。
夏の夕方などに「蚊柱」と呼ばれる、大群で飛びまわっている見た目は蚊にそっくりな虫です。
光に集まる習性(虫に多い習性ですが)で夏の夜の窓にくっついている虫で、特に害はないですが(アレルギーを起こす方はいる)、部屋にいると不快ですよね。
侵入経路は基本的に窓・ドアの開け閉めや、フィルターの隙間ですので、窓・ドアを開けっ放しにしないことが、一番の対策になります。
シバン虫
成虫の形態は長楕円形から円筒形で、色彩は赤褐色から黒色。体長は1 - 数ミリメートル程度。長楕円形のものの外形は、カブトムシの雌をごく小さくしたようにも見える。
乾果、乾パン、海苔、昆布、鰹節、乾麺、穀粉といったきわめて多くの種類の乾物を食害するが、畳の藁床なども食害し、建材害虫の要素も有する。
シバンムシ - Wikipedia
侵入してくる虫4匹目は、 シバン虫です。
小さい小豆みたいな奴です。
我が家は和室を作っていませんので見たことがありません。
和室を作らない、または畳の素材を変更するのが効果的な可能性があります。
また、小麦粉・乾物は蓋をして保存しましょう。
コクヌストモドキ
コクヌストモドキ(擬穀盗、Tribolium castaneum)は、ゴミムシダマシ科の甲虫である。世界中で穀物等の貯蔵食物にとっての害虫であり、動物行動学及び食品安全研究のモデル生物である。
小麦、シリアル、パスタ、ビスケット、豆、ナッツ、砕米、糠等の貯蔵された穀粉を好み、損傷を与える。
コクヌストモドキ - Wikipedia
侵入してくる虫5匹目は、 コクヌストモドキ。
一回聞いただけでは絶対覚えれません。(特に覚える必要もないですが・・・)
はじめて聞いたと言う方も多いと思います。私自身も家を建ててこの虫が発生して知りました。
身体的特徴は長細い茶色虫です。
新築に使われる接着剤や建材の匂いを好むため、新築に引き寄せられやすい害虫で、穀物が好物のようですが、新築に発生する場合は特に悪さはしないようです。
ただし、触ると独特な臭いがします。
悪さはしないようですが、穀物を好むので、小麦粉・乾物は蓋をして保存しましょう。
それでも虫(ゴキブリ)が侵入してしまったら・・・
虫の侵入経路を絶ったはずなのに、窓の閉め忘れなどのうっかりミスで、侵入を許してしまうこともあると思いますので、侵入してしまった時の対処について示していきます。
それでも虫(ゴキブリ)が侵入してしまったら・・・
では、一つずつおすすめ度の評価とともに詳しく見ていきましょう。
実はやめた方がいい?新聞紙・スリッパでたたく
オススメ度
突然ゴキブリが現れた場合は、身近にあるもの(新聞紙・スリッパなど)でたたかないと仕方ないですが、実は極力やめた方がいいです。
ゴキブリには不衛生な場所を好むため、身体に細菌や雑菌を多くつけています。もしゴキブリを叩いて潰すと、ゴキブリの細菌や雑菌が飛び散る可能性があります。
また、メスの場合は最後の力の振り絞って卵を産み落とします。
近くに小豆みたいなものが落ちていたら、それは卵ですので見つけたらすぐに廃棄しましょう。
あとの処理が大変ですので、動きを止める程度の絶妙な力加減ができない場合は新聞紙・スリッパなどでたたくのは、やめましょう。
沸かす時間に逃げちゃう?熱湯をかける
オススメ度
熱湯をゴキブリにかけるは、成分が水ですのでお部屋が濡れるだけで済みます。(濡れると後の拭き掃除が大変ですが)
小さなお子さんがいる家庭でも、火傷などに気を付ければ安心してできるのが熱湯です。
ゴキブリはだいたい60度以上の熱湯をかけると息絶えると言われいます。
しかし、湯を沸かす間なんてゴキブリは待ってくれません!!
ウォーターサーバーを置いている家庭では、すぐに使用できるのでこの際ぜひいかがでしょう!!
その後が心配!掃除機で吸う
オススメ度
掃除機で吸う方法です。
ただし、サイクロン式ではなく紙パック式の方がそのまま袋に入れて捨てれるのでメリットがあります。
しかし、窒息すると書いてあったり、ホコリ、食べカスなどの餌が豊富なので生きながらえるなど正確にはわかりません。
確実性がないのであまりおすすめしません。
最強!ブラックキャップ
オススメ度
ゴキブリが出たときの瞬間の対策ではないですが、「一匹でたら百匹いる」からブラックキャップ置いてます。
残念ながら我が家ではゴキブリが数匹出てしまいました。
原因を探っていくと割と長い間窓を開けっぱなしにして、閉めるのを忘れた日があったらしく。おそらくそれが原因だろうとなりました。
もしかたら、ずいぶん前からいて卵があるメスで産み落とした後の発見だったら・・・と思うと、ゾッとしますよね。
餌による屋外からの誘因性があるともありますが、戸締りさえきちんとできていれば侵入対策はできていますので、レビューを参考にブラックキャップにしました。
マジですごいです。本当に全く見なくなりました。
さっ虫剤
オススメ度
いろいろな種類のさっ虫剤が発売されていますが、中でもオススメがさっ虫成分の入っていない凍らせるタイプです。
熱湯同様に小さい子供やペットがいる家庭では安心して使用できます。
使用したあとの掃除が全くいらないのと、実際使ってみると即効性がすごかったことから、凍らせるタイプのさっ虫剤を常備するのが最もおすすめです。
我が家では「凍らすジェット(アース製薬)」を常備しています。
バルサン・アースレッドなど忌避剤を焚く
オススメ度
ゴキブリもそうですが、ちいさな虫系はバルサン・アースレッドで一掃です。
しかし、時間がかかるのと、家に入れないこと、あとの掃除があるので、かなり大変です。
特に、小さなお子さんがいる家庭ではより拭き取りを徹底しないといけません。
【まとめ】
新築入居前の虫対策の重要性は理解していただけたでしょうか?
いずれも侵入してくる虫をなくすためにする対策になります。
これだけの対策をしても実際には扉、窓の開け閉めなどで侵入してきます。
特に、子供が小さいなどで抱っこをしながら家に入るなど、割と開けっ放しにする状況が多いです。
日々の掃除も対策になりますが、奥様一人できれいを維持するのは大変ですので、家事を分担してやって家族というチームで虫たちから我が家を守りましょう!
近年ではより安全、便利な物がどんどん出てきていますので、当サイトでも紹介していきます。
家の事は全般お任せ!どうすればわからない時はプロの力を借りよう!
引っ越し前の虫対策する前にちょっとまってください!
そのエアコンそのまま新居にもっていくつもりではないでしょうか?
「エアコンは年に1回のエアコンクリーニングが必要です!」
でも、購入してから1度も掃除してないなんて当たり前・・・・
私もそうでした。
引っ越し前にエアコンクリーニングをすると、新居で新鮮な空気を吸うことができますよ。