【ママパパ必見!】男性が家事育児参加するメリット6つ

パパママ必見男性が家事育児するメリット6つ

「子供が産まれたけど、男性が家事育児に参加するメリットってあるのかな?」

「パパが子育てで、できることってあるのかな?」

なんて思っていませんか?

男性が家事育児に参加するメリットって意外かもしれないですが、結構あるんです!!

この記事で得られること

  1. 男性が家事育児に参加することで得られるメリットがわかる
  2. 奥様に対する考え方が変化する
  3. 家庭が円満円滑に動き出す

自身も積極的に家事育児に参加しており、日々メリットを感じていますので、男性が家事育児に参加する6つのメリットを紹介します。

デメリットと注意点についてもしっかり記載しています。

参加しているからこそわかる大変さと、家事育児に参加する上で、男性が知っておくべき事「名もなき家事」についても記載しています。

近年、男性の産休や育児休暇の取得を国が推進しています。

まだまだ現状として取得しづらさはあると思いますが、是非取得しましょう。

【大前提】育児休暇は「休暇」ではありません

取得するからにはキチンと役割を分担し、男性が家にいる事で、逆に女性の負担が増える家庭が急増しています。

この記事を読めば、育児休暇を取得まで行かなくても、男性が家事育児に参加する意欲が、湧いてくるはずです!

(PR)

男性が家事育児に参加するメリット・デメリットと注意点

男性が家事育児に参加するメリット、デメリットと注意点

6つのメリット

メリット

  • 奥様が休める
  • 主婦から共働きになった時に分担がスムーズ
  • 家のこと、子供のことがよくわかる
  • 夫婦の時間ができる
  • 家事育児が「手伝う」から「やるべき事」に変わる
  • その背中を見て子供もやってくれるようになる

1. 奥様が休める

男性が家事育児に参加すると、 奥様が休めます。日々の疲れをとってもらってください!

男性が家事育児に参加することで、奥様に時間の余裕を作ることができます。

完全に別空間にするのがポイント
男性育児では、家の外に子供を連れ出すか、奥様に買い物などしてきてもらおう!

我が家では、仕事が休みのほとんどは、妻には家にいてもらい、子供を連れて公園などにお出かけします。

少し離れることで、奥様が子供達をより愛おしくなるスパイスにもなりますし、おうちで今日遊んできた内容を報告したり、親子の会話、夫婦の会話も弾みますのでおすすめです♪

「ひとりで子供なんて見れない!」
という方は実家を頼りましょう。

共働きなら家事育児を分担するのは当たり前です。

主婦の方でも毎日毎日、家事育児で子供と一緒にいるのは大変ですので、奥様にも完全に休める時間を作ってあげましょう。

2.主婦から共働きになった時に分担がスムーズになる

男性が家事育児に参加すると、 産休育休が開けたり、主婦から共働きになる時に、スムーズに分担量を決める事ができて、実行する事ができます。

普段からやっていますので、基礎ができています。

奥様の仕事の量(稼ぎは考慮しない!)とご主人の仕事の量、家事育児を一覧にして、等分(得意不得意を加味して)の分担量を調節しましょう。

分担に便利なアプリが、多数配信されていますのでチェックしてみてください!

また、共働きになる以外にも、奥様が体調不良の時、第2、3子妊娠中、出産後などにもかなり力になれますので、普段から家事育児を行いましょう!

3.家の事、子供の事を男性が良くわかる

男性が家事育児に参加すると、家の事、子供の事が良くわかります。

わかっていると、フォローが可能になります。

例えば、仕事帰り

「そーいえば、オムツ少なかったけど、買って帰ろうか?」

などのフォローの電話で奥様に「助かる!」なんて言われるとドヤ顔できちゃいます。

また、日々の子供の成長をより細かく見ることができ、前は出来なかった小さなことができるなど、毎日新しい発見があります!

家の事、子供の事がわかると、自分自身もうれしくなり、

「どんどん家事育児に参加しよう」


好循環が生まれます。

4.夫婦の時間ができる

男性が家事育児に参加すると、夫婦の時間ができます。

家事育児を分担することで1日の家事育児が早く終わり、時間に余裕ができるからです。

例えば、

  • 夕飯の片付け1人で30分→2人だと半分の15分
  • 夕飯の片付けの間にお風呂に入れる

家族全員で過ごす時間も夫婦だけの時間も増えていきます。

家族との時間も大切。しかし、夫婦だけでの会話の時間はもっと大切です。

5.家事育児が「手伝う」から「やるべき事」に変わる

男性が家事育児に参加すると、 家事育児が「手伝う」から「やるべき事」にかわります。

最初は明確に役割分担をし、当事者意識付けをしましょう。

明確な役割があると、「手伝う」から「やるべき事」に変化していき責任性が生まれます。

そこから、効率よくしようと考え自身が工夫していき家事育児のクオリティが上がったり、かかる時間が短縮されたりしていきます。

「手伝う」感覚で家事育児を行っていると、責任性、当事者意識のなさから、結構な確率で抜けがでます。
そして、奥様に抜けを指摘されると、
「せっかく手伝ってあげたのに・・」
という感情が芽生えていき、家事育児に参加する意欲がなくなっていきます。

6.その背中を見て子供も家事をやってくれるようになる

男性が家事育児に参加すると、 その背中を見て子供も家事をやってくれます。

当たり前の様にやっていると、子供も当たり前の様に自分事として捉えるのか、家事をやり始めます。

例えば、洋服を畳んでいると、子供たちが駆け寄ってきて一緒に畳みはじめます。

これは本当に自身もビックリしましたし、継続してやってくれています。

最初は上手に畳めないので、2度手間になりがちですが、見守ってあげましょう!

上手になってくると、家事の一部を子供に振ることもできて楽になるし、さらに、家族の時間も増えて、良い事尽くしです。

デメリットと注意点

デメリットと注意点

  • ちょっとできるようになったら妻のやり方に口出しをする
  • 家事育児の一部しかやっていないのにやった気でいる
  • 月1回程度しか作らない自分の料理と毎日つくらないといけない妻の料理を比較する
  • 夫の負担が増えすぎる

ちょっとできるようになったら妻のやり方に口出しする

男性が家事育児に参加すると、ちょっとできるようになった時に起こることがあります。

妻のやり方が「効率的じゃない!」「もっとこうやった方が良いじゃないか?」など口出しです。

我々、男性は自分の知識や、能力を誇示したい生き物です。しかし、効率が良くなって時間ができたなら、口出しではなく、ドンドンできる事を増やしていきましょう!

始めは二度手間になりますが、2馬力で家事育児をするので時短になり、家族、夫婦の時間が増えます。

【ある程度できたら奥様に評価してもらう】
自分ではできていると思っても、気づかないできていない事があります。そして、修正し、上達していきましょう。

「名もなき家事」はやっていないのにやった気でいる

男性が家事育児に参加すると、「 名もなき家事」はやっていないのに、家事育児をやった気でいる方が大勢いますので注意してください。

かなりのクセ者です。

例) 子供をお風呂に入れた

  • 風呂を洗い
  • 子供のパジャマ・タオル準備
  • パジャマを脱がす
  • 風呂に入る
  • 子供を洗う
  • 子供を拭く
  • パジャマを着せる
  • 髪を乾かす

ここまででやっと子供を風呂に入れたと言えます。

「名もなき家事」も含めて「家事育児しました。」と言えるようになりましょう。

自分のやった家事育児の全体を見直して、「名もなき家事」について考えてみよう!

「月1程度の自分の料理」と「毎日作らないといけない妻の料理」を比較する

男性が家事育児に参加すると、 「月1程度の自分の料理」と「毎日作らないといけない妻の料理」を比較したりする方がいます。

特に凝り性の方は要注意です!

【その食材本当に必要ですか?】
一回しか使わない香辛料、高い食材、子供そっちのけで仕込むから、長い調理時間で作った料理はそこそこ美味しく出来るのは当たり前です。

生活費を圧迫しない様に同じ材料、余っている材料を駆使しながら毎日毎日、美味しい料理を作ってもらっています。

たまに高級食材などで時間をかけて作る料理と比較するのはお門違いですのでやめましょう。

そして、大変さを知りましょう。

夫の負担が増えすぎる

男性が家事育児に参加すると、 夫の負担が増えすぎる 家庭があります。

日本人は基本的に働き過ぎの方が多いです。

夜遅くに帰ってきて、家事育児もやりましょう!とは言いにくいです。

しかし、休日などは、自身の体を休めることも大事ですが、家事育児に積極的に参加しましょう。

アプリなどを使用したり、話し合ったりで、各家庭レベルで分担量を決定していくことが大事です。

夫が知っておくべき妻の1日の仕事量

妻の1日の仕事量

まず、グラフをご覧ください!

平成20年に調べられた古いデータですが、まず大前提にあるのが、家事育児は立派な労働ということです。

そして、グラフからわかるように、妻の労働時間は夫と同等、もしくは夫以上の労働時間である、ということを夫は知っておくべきです。

これらを行ってくれるから安心して仕事に行けたり、帰宅後も清潔な部屋で暖かいご飯を食べて、子供が成長してくれます。

また、共働きの女性では体力的にも大変な労働ですが、主婦は子供と24時間いるのがかなり精神的にキツいと聞きました。

子供が大好きで四六時中一緒にいたいと言う方は大丈夫です。

必ずしも、世の女性全員が四六時中はないと言うのを男性は知っておかなければなりません。

それでも家に一日中いるだけじゃないか?と言う方は、一日本気で家事育児をやってみてから、もう一度同じ事が言えるかやってみてください。

だだし、それが毎日続くと言うのも念頭に置いてください。

また、わかりやすいのが、時給換算ですので計算してみましょう。

奥様の働きを計算したい方は家事代行サービスなどでお願いするか、料金表など見てみるといいです!

なぜ、私たちは家事育児をしないのか?4つの理由

なぜ、俺たちは家事育児をしないのか?4つの理由

私たちは家事育児を労働と捉えていない

私たちが家事育児をしない1つめの理由ですが、家事育児を労働と捉えていないからです。

昔からの流れで男は外で仕事、女は家で家事育児という固定概念が多くの人に残っています。

実は意外と女性側にも多い考えだと思っています。

共働きの女性がヘトヘトで帰宅して、そう言う物だと、料理等、家事育児をこなしている方を職場にも多くいます。

先ほども示しましたが、家事育児は立派な労働なんです!

やればわかる!!

夫側の両親の存在が夫に家事育児をさせない

私たち が家事育児をしない2つめの理由ですが、 夫側の両親の存在が、家事育児をさせにくい状況を作っているからです。

 体調が良くない時に、家事育児が大変なのに声を上げにくい方がいらっしゃいます。
特に、妻の実家が遠方や疎遠の方など夫側の両親に頼まないといけない状況で、
祖母に
「そんな時でも昔は自分1人で頑張っていた。」
など小言を言われかねないって知っていましたか?
さらに夫にやってもらったのを知ったら、
「仕事で疲れた夫(自分の息子)にそんなことをさせるなんて!」
と思われちゃうんです。

うちの両親は大丈夫と思ってても実は内心・・・なんてことは十分あります。男性側からキチンと自身の両親に言われない、思われない環境を整えましょう!

【一番曲者】自分はやっていると思っている

私たちが家事育児をしない3つめの理由ですが、タイトルの通りで、かなりやっかいな方です。

家事育児を妻のサポートや、名も無き家事の存在を知らない人が陥る、
俺は家事育児めっちゃやってるイクメン」です。

例えば、
「休日に子供と妻を遊びに連れて行く」←これ正しくは、「妻に子供と遊べる様にしてもらっている」です。

ピンとこない方もいらっしゃると思います。

心意気は問題ないですが、
子供の朝起きてからの着替えは?
朝食は?
歯磨きは?
遊んだあとの着替えの準備は?
汚れた服、靴の洗濯は?など
あげるとキリがないです!

  • 車を運転した
  • 一緒に遊んだ

くらいですよね?

もう一度家事育児の全体像をとらえて、できてなかった「名もなき家事」について考えてみてください。

わかってはいるが、しんどいのでやりたくない!

私たち が家事育児をしない4つめの理由ですが、 「わかってはいるが、しんどいのでやりたくない!」です。

世の中が少しずつ男性が、家事育児に参加する時代だからこそ出てくる人なのです。

これからどんどん増えていくでしょう。

なぜ、していないの?みたいな時代がやってくるのを楽しみにしています。

日本は諸外国に比べて男性の家事育児参加が低いと言われています。

しかし、日本人は労働時間も長いので毎日朝早くに出て、夜遅くに帰ってくる夫に家事育児しろは大変ですので各家庭で調整が必要です。

我が家での役割分担

我が家での役割分担

我が家の1日の流れ (平日)

男性も家事育児に参加することで、お互いの自由時間を確保しています。

我が家の1日(平日)

(捕捉)我が家では新築購入に伴いキッチンと風呂場の清潔維持のため、使用後に掃除および水滴の拭き取り作業を行っているため長い掃除時間が含まれます。

なぜ、風呂掃除に時間をとっているかと言うと!新築のきれいなお風呂を維持したいからです。

参照『【男性家事】数年後もキレイが続くお風呂掃除の4STEP【新築入居からはじめるお風呂掃除】FULL Ver.』

まとめ

まとめ

男性が家事育児に参加するために

  • 男性は家事育児が労働であるこを認識する
  • 男性側の両親にも家事育児分担の必要性をわかってもらう

メリット

  • 奥様が休める
  • 主婦から共働きになった時に分担がスムーズ
  • 家のこと、子供のことがよくわかる
  • 夫婦の時間ができる
  • 家事育児が「手伝う」から「やるべき事」に変わる
  • その背中を見て子供もやってくれるようになる

デメリットと注意点

  • ちょっとできるようになったら妻のやり方に口出しをする
  • 家事育児の一部しかやっていないのにやった気でいる
  • 月1回程度しか作らない自分の料理と毎日つくらないといけない妻の料理を比較する
  • 夫の負担が増えすぎる

各ご家庭によりますが、基本的に男性側に余力はあるはずです。

特に休日などはご自身も「せっかくの休み」ですが、それは奥様も同じですので、是非この機会に家事育児に参加して見てはどうですか?

【ここまで読んだあなたは】
家事育児に参加できない場合でも、照れくさいですが直接感謝の気持ちを伝えましょう。

  • この記事を書いた人

MOKODA

もこダンです。 子供2人の父親。 男性も家事育児に参加すべきと奮闘する者。 男性ならではの目線で、家事育児のポイントなど自身の経験を主に発信します。

-男性育児