と、お悩みの方は多いのではないでしょうか?
答えは簡単です。
それは、「毎日お風呂に入った後の掃除」です。
今回は、新築入居からはじめる、おすすめのお風呂掃除方法を紹介します。
この記事を読むと得られること
- 入居からはじめる、効果的なお風呂掃除方法がわかる
- 3年後も大掃除知らずの、きれいなお風呂に入れる
- 入居前に、掃除がしやすいお風呂のデザインを選べる
新築戸建てに入居して約3年が経ちましたが、今回紹介する内容を実践している我が家では、新築同様お風呂がピカピカです!
新築で家を建てたなら、大掃除もせずに、3年後もきれいなお風呂に入りたいですよね?
我が家で取り組んでいる、お風呂掃除の方法を4つのSTEPで紹介します。
また、お風呂掃除は男性の仕事としている家庭も多いんではないでしょうか?
男性が家事育児に参加するメリットはたくさんあります!
詳しくは『男性が家事育児参加するメリット6つ』をご覧ください。
こんな人におすすめの記事です
- 新築入居前の人
- お風呂掃除方法に悩んでいる人
- 新居のお風呂の住宅設備のデザインや付属品に悩んでいる人
【お風呂掃除のタイミング】お風呂掃除はお風呂に入った後
お風呂掃除のタイミングはお風呂に入る前?入った後?いったいどっち?
真のお風呂掃除のタイミングは「お風呂に入った後」です。
なぜなら、お風呂に入った後に掃除をすると、汚れが乾燥する前(つまり、汚れが取れやすい状態)にきれいにすることができるからです。
新築入居前は賃貸に住んでおり、お風呂掃除はお風呂に入る前に浴槽だけを、マジックリンでちょいちょいっとやるだけでした。
あなたもおそらく、お風呂に入る前に掃除をしているのではないでしょうか?
さらに、毎年年末大掃除になると、かなり頑固なカビや水アカと戦っていませんか?
「あなたは、年末の大掃除時期にお風呂掃除で一日を潰したいですか?」
年末ゆっくりすごしたいなら、これから紹介する方法で毎日のお風呂掃除のタイミングを入った後にしましょう。
新築だしキレイを維持したい!と思うなら、まずお風呂掃除のタイミングをお風呂に入った後にするのが第一歩です。
STEP1 浴槽はモチロン!壁も床も風呂用洗剤で掃除
まずSTEP1、浴槽はモチロンのこと、壁も床も風呂用洗剤で掃除します。
浴槽の掃除ですが、冬の湯船に浸かるシーズンは、風呂用洗剤をつけて、スポンジでしっかり洗います。夏のシャワーだけのシーズンも浴槽を洗いましょう。
というのも、シャワーだけでも意外と浴槽に泡や水が飛んでいます。
しかし、我が家では、湯船を使用していない日は手抜きで、スプレーをかけて放置するタイプを使用しています。
次に、おそらく多くの方が、洗っていない壁を掃除しましょう。
なぜなら、体や頭を洗う時は必ずと言っていいほど、壁に泡が飛んでいるからです。
また、体を洗い流した、一度体に当たり、皮脂を含んだシャワーの水が壁に付着します。
そのため、石鹸カスなど汚れを落とすため、風呂用洗剤を使用してスポンジなどで壁を洗いましょう。
壁にもスプレーをかけて放置でもいいかと思うところですが、実際かけてみると満遍なく垂れずに、まばらだったため、スポンジで洗うことにしています。
そして、STEP1の一番最後に風呂用洗剤で、ブラシを使用して床を洗いましょう。
床は、シャンプーなどがベットリへばりついているので、シャワーをかけるだけでは落ちません!
ブラシで、ゴシゴシこすって洗いましょう。
STEP2 カビ対策!熱湯シャワーを風呂全体にかける
STEP2です。掃除が終了したらカビ対策として、熱いシャワーで壁全体にかけ流します。
というのも、お風呂でよく発生する黒カビは40度で生育不能、50度以上でし滅するといわれているからです。
微生物の極限環境と言われる0度近傍や100度近傍を除外すると、通常のカビや酵母は0度以下または40度以上にすると生育不可能である。50度でほとんどの菌糸がし滅する。
カビ対策マニュアル 基礎編-文部科学省 (mext.go.jp)
ただし、すでに発生している黒カビがなくなることはありませんので、カビキラーなど強力な薬剤を使用して除去しましょう。
また、この時シャンプーボトルなどの容器のまわりも石鹸カス、底の汚れ、ノズルの液垂れを落とすためシャワーで洗い流しましょう。
STEP3 逆効果?冷たいシャワーを風呂全体にかける
STEP3です。よく冷たいシャワーを、風呂全体にかけるのはカビの発生に逆効果という記事を見かけます。
なぜなら、冷たい水は、暖かいお湯と比較すると乾きにくく、カビに水分を与え、発生の手助けするからです。
しかし、この後すぐに水分をふき取りますので、熱湯シャワー後にそのままふき取り作業をすると、サウナ状態での作業になり、せっかく風呂に入ったのに再度汗だくになってしまいます。
(一時期はしていました、夏場は本当にきつかった・・・)
なので、お風呂場の温度を下げて、拭きやすい環境を整えて、拭き掃除しましょう。
すぐに拭き掃除するので、冷たい水シャワーしても、カビの発生はほとんど関与しないです。
冬場は、冷水をかける手順を省略して大丈夫です。
浴室が冷たくなり、湯冷めするので掃除しやすい環境で行いましょう。
STEP4 水滴を残さないように拭き掃除
STEP4です。最後に、水滴を残さないように拭いていきます。
入浴後は水で壁全体がベチャベチャで、換気しても水分がなくなるまでに、時間が掛かるからです。
水分が乾燥するまでに菌やカビが発生したり、蒸発後に水アカ(水に含まれるカルシウムなど)が残ってしまいます。
さらに、壁にはカビの栄養となる石鹸カスが飛び散っていますので、乾ききる前のお風呂は、カビ菌の温床となるからです。
最大の敵はこの水滴になりますのでしっかり拭きあげましょう!
実際に使用している!オススメお風呂の掃除アイテム!
私が実際に使用しているオススメのお風呂掃除アイテムを紹介します!
水拭き取りタオル
当初は水切りワイパーを使用し、ある程度水を落としてから拭いていましたが、拭く場所が減る訳ではないので、いきなり拭き掃除をしています。
その時にタオルで拭くのではなくかなりおススメなのが吸水クロスです。
中でも、水滴ちゃんとふき取り超吸水クロス(AION)を使用しています。
AION(アイオン㈱)は60年以上高品質の超吸水性素材の開発を続けている日本のメーカーです。
長持ちしますし、超吸水と書いてあるだけあって、かなりの吸水力です!
しかし、毎日使用していると水を拭くクロスですので、雑菌が繁殖しだんだんと臭ってきます。
パストリーゼ
我が家で大活躍の、ドーバーパストリーゼ77です。
先ほど紹介した掃除後のクロスを水洗いした後に、シュシュッとかけるだけで雑菌の繁殖が抑えられ、臭うのが防げます。
キッチンの毎日の掃除の仕上げにもパストリーゼを使用してしますので、一斗缶買いしています!
コ〇ナウイルスで注目されて、一時的に値段がかなり高騰していましたが、現在では通常料金に戻っています。
このパストリーゼ何がスゴイかと言うと、酒造メーカーが製造しており酒用の純水を使用しており、安全性がかなり高いんです。
なので、野菜やフルーツなどにも直接噴射してカビなどを抑制したり除菌して、食べることができるのです!
なので安心していろいろな物に噴射しています!
また、気を使わないといけない人造大理石のキッチンでも除菌に使用していますが、現在でも変色等は見受けられません。
秘密兵器!防カビくん煙剤
先ほど紹介した掃除方法で「天井の掃除は?」と気づいた方もおられると思います!
実は、天井にはカビの栄養となる石鹸カスなどが付着しにくく、成長しにくい環境なのです。
しかし、天井に潜んでいるカビ達は他の場所に子孫を残そうと胞子をばらまきます!
なので、天井は掃除というよりも予防的な薬剤を付着させておく方が効果的です。
そういった天井に、潜むカビ達を除菌するために秘密兵器のルックプラスおふろの防カビくん煙剤(ライオン)を使用しています!
お風呂に入った後に掃除する「デメリット」
メリットは断然キレイが維持されることですが、デメリットとしてかなり大きいのが大変さです。
はっきり言って、仕事終わって、風呂に入って掃除って、かなり面倒くさいです。
ですが、年末など大掃除の手間がなくなるのと、毎日の掃除後の風呂を見るとキレイなーと思うのがやる気につながります!
一人で毎日の掃除は大変なので何人かで交代しながら始めることをおすすめします!
(あとがき)お風呂掃除を意識したお風呂のデザイン選び
掃除も重要ですが、お風呂掃除がしやすいデザインを選ぶのもかなり重要です。
掃除がしやすい⇒毎日続く⇒お風呂のキレイが維持
ですので、まだ、間に合うかたは掃除しやすいデザインにしましょう!
掃除しやすいお風呂全体の色選び
掃除しやすいお風呂全体の色選びです。
我が家の風呂は茶色と黒色を多く使用したデザインを選択しました。
我が家ながら風呂はいつ見てもカッコいいなと思いますが、カビなどがかなり目立ちにくいです。
メリットも多いですが、掃除の観点からすると掃除の評価が非常にしにくいという点がデメリットですので、掃除を上記の通りしないとカビが生えても気付かないので、掃除を毎日やらなければいけない状況なのです!笑
濃い色だとデザインがぐっと締まりますが、掃除の観点からすると淡い色合いの方がオススメです。
お風呂の机は掃除しにくい、汚れが溜まりやすい
掃除をする上で邪魔な物、しやすい物を選択しましょう。
お風呂の机は掃除がかなりしにくいのと、用途があまりわからくて、最初から外して使用しています。
なので外せるタイプまたは無い物を選択しましょう。
つけたままだと隙間にカビが発生すること間違いなしです。
シャンプーボトルのヌメリ防止のステンレスシャンプー台
シャンプー台はデザイン的にも、掃除のし易さ的にも、ステンレスのメッシュタイプのもの選択しました。
掃除をあまりしない方もステンレスのメッシュタイプはシャンプーボトルの底のヌメリ防止にもオススメです。
浴槽のエプロンは取り外しやすいものを!
どんなに掃除を頑張っても、この浴槽エプロン内を見落としがちです!
我が家では、毎日外して水の拭きとりと乾燥をおこなっています!